閉鎖性睡眠時無呼吸症候群治療のための気道確保装置の開発


近年、睡眠時に10秒以上の無呼吸発作を1時間に5回以上、あるいは7時間に30回以上の発作回数を示す睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome・SAS)の患者が急増している。特に上気道の閉鎖によって無呼吸が発生する閉鎖型睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome・OSAS)においては、睡眠時の舌根部の沈下が大きくなり、いびきをかいたり呼吸不全を引き起こす。そこで、症状の軽減には、睡眠時の舌根部の沈下を防げ、気道を確保することが求められる。本症の治療は、従来内科的な方法が主体とされていたが、現在では歯科的装置の使用による治療法が評価されているMADのような装置は睡眠時に使用するため、無意識に加わる力によって口腔内を傷つけることのない材料を使用して製作し、安易に壊れず、違和感なく使用出来るものでなければならない。MADOSASの治療において一時的だが(気道確保装置)非常に重要な装置である。


2000年に関 三千男・清水正嗣 閉鎖型睡眠時無呼吸症候群口腔装置による治療 ハードの上下一体型が発表された。(アポロニア)顎顔面補綴学会にて発表2001年「閉鎖性睡眠時無呼吸症候群治療のための気道確保装置の開発」「歯科技工」軟性(モルテノ)下顎前方5mmから8mm上下一体型を発表 泣fンタルエイド 小松弘幸2003年 戦うときはK3マウスガード、夜寝る時はK3Wスプリント&ナイトガードと同じ顎位で制作でき(マウスガードの位顎は割箸を使用した。)この顎位を基本54|45に割り箸を噛ませ、下頭に影響しない顎位を求めている)として睡眠時、苦しくなく,鼻呼吸で確り口唇閉鎖し、口腔内に酸素が満たされ、下顎運動がスムーズに出来、熟睡できる状態の、無呼吸症候群歯科的装置、バイトアップされた下顎片側型K3Wスプリントを開発した。結果とし口腔内の酸素を測ると使用前・使用後の口腔内の酸素の確認ができる。(パルスオキシメーターを使用)泣fンタルエイド 小松弘幸

現在は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)「いびき」の予備軍にも数多く使用され、良好な結果を得ている。



K3Wナイトガード&スプリント

                          

      下顎片則型睡眠時無呼吸症候群歯科的装置        上下一体型閉鎖性睡眠時無呼吸症候群歯科的装置
                (SAS)                             (OSAS)

“いびき”をかけない装置とは?

東京都目黒区東山1−11−5 (有)デンタルエイドTEL03−3710−3838